これで安心できる!専門家オススメの火災保険のオススメプランとは
投稿日:2016年6月29日
火災保険に加入するならば、全ての補償をサポートしてくれる方がいいのは当然のことですが、自分で必要な補償だけを選んで契約することがベストな方法だといえます
1.建物部分の補償額
火災保険の保険料を決める場合、最初に建物の価格を決定していきます。主契約となる建物部分の補償額をいくら位にすべきでしょうか。建物価格は火事で建物が焼失した際に、同じ家をもう一度建て直すと仮定した場合を考えてみます。つまり再調達する価格で決定していくのが一般的となっています(再調達価格)。
2.家財の補償額
建物の火災保険のみならず、家財の火災保険にも入る必要があります。家財の補償額については、保険会社が各自で定めている世帯や家族構成別にまとめられた家財の評価額表を目安に決定するのがいいでしょう。
もちろん、家財の評価額は加入者の判断によって自由に決定することが出来ます。
3.火災保険の主契約と任意で追加する特約補償
火災保険の建物本体である火災保険は主契約となりますが、それ以外の自然災害を補償してくれる特約を考えていく必要があります。この補償額をどれだけバランスよく追加するかで契約保険料は変更されます。
住宅火災保険
基本的な火災保険の契約です。主に主契約である火災、そこに落雷、風災、ガス爆発などの破裂・爆発、雪災が補償されています。
住宅総合保険
上記の「住宅火災保険」から更に補償内容を付加された総合的な保険となっています。 水災、自宅への自動車衝突事故、給排水設備漏れ、集団で騒ぎを起こす騒じょう、盗難等が更に補償プランとして追加されています。
自分で補償
内容を追加する 今までは上記2保険が主流でしたが、自分で特約の補償をカスタマイズできる保険も誕生してきました。マイホームやマンション等、住む地域の特色にあった個々の火災保険契約が補償内容を追加選択して出来るのです。
例えば、雪が降らない地域では雪害補償が必要ありませんので、削除出来ます。 マンションの高層階に住んでいる住居には、河川等氾濫による水害補償は不要となります。
4.自分で補償を選択しましょう
主契約である火災保険として、必ずどの保険会社にもある補償は、火災、落雷、破裂・爆発の4つです。ほとんどの保険会社が、インターネットのホームページ上で火災保険料をカスタマイズしながら保険料の試算をすることが出来ます。
見積もりとして無料で作成してくれもします。
まずは試しにシュミレーションしてみましょう そして追加補償プランを自分でカスタマイズして、マイホームに一番相応しい火災保険契約を作っていきましょう。
著者の情報
- 国内系大手損害保険会社でにて主に自動車販売会社の代理店営業を経験したのち、SBIホールディング社にて日本最大級の一括見積もりサイトの運営に従事。生損保約40社とのビジネスを介して、保険のダイレクトマーケティングを行ってきました。現在は株式会社プリモポストの代表取締役として、アニメーション動画(Youtube)を通じて保険をわかりやすく紹介する事業にも取り組んでいます。
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