解約したあとに再加入ができる??医療保険を見直す時の注意点とは!

投稿日:2016年7月15日

医療保険に加入している途中で、ある年代になると見直しをする必要があるのか考えてしまいます。特約のガン保険や三大疾病等を考慮に検討をする必要があります。

1. 医療保険の見直し

 医療保険は若い頃に加入した場合は、自分がガンになるとか三大疾病のことを考えて医療保険には加入していないと思います。それでもある世代になりますと家族も増えて守るものも増えてきます。もしもにそなえて医療保険の見直しが必要になってきます。

2. 見直し時での注意点

契約する年齢が上がると保険料も上がります

医療保険に加入する契約年齢が上がれば上がるほど、保険料は高くなります。若い頃に比べて医療給付を受ける確率も高くなってきますので、保険料が高くなることは考慮に入れておきましょう。

健康状態の告知があります

医療保険に新規で加入する場合には、保険会社による審査があります。健康状態の告知で現在通院しているか、過去に入院歴等はあるか等によっては医療保険に加入できない商品もあることは承知して下さい。

持病を持つ場合の商品があります

健康状態の告知によって、医療保険には加入できない商品もありますが契約内容の緩和された、持病があっても加入できる医療保険というのもあります。ただこちらの場合は、医療給付を受ける確立が高くなりますので保険料はその他の医療保険商品に比べますと弱冠高めの保険料になっています。

先進医療について検討が必要になります

ガン治療や三大疾病等の先進医療を特約にする保険商品を考える場合、新規に医療保険に加入するか、あるいは既存の契約している医療保険に特約を付加できるかを確認する必要があります。先進医療の特約保険料は大体数百円程度ですので、現在の契約内容に付加できるのであれば、そちらの方がお得になる可能性があります。

今の医療保険と新たな医療保険

現在の医療保険に加入している途中で、新規に医療保険に加入する場合には無保険の時期が発生しないように注意が必要です。せっかく今まで医療保険に加入していたのですから、新規の医療保険の契約が締結するまでは、既存の医療保険の契約は存続しておきましょう。

3. 見直しに際して

医療保険の商品の見直しという時期が今後必ず来るでしょう。様々な商品が生命保険会社から発売されていますので、どれも魅力的な商品に見えてしまいます。

まずは既存の医療保険に特約保険料が付加できるかを確認したのち、新たな医療保険との契約内容と今後の支払っていく保険料を比較検討して自分の内容に適した保険を選んでいきましょう。

 

著者の情報

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日吉 浩之自動車保険の専門家
国内系大手損害保険会社でにて主に自動車販売会社の代理店営業を経験したのち、SBIホールディング社にて日本最大級の一括見積もりサイトの運営に従事。生損保約40社とのビジネスを介して、保険のダイレクトマーケティングを行ってきました。現在は株式会社プリモポストの代表取締役として、アニメーション動画(Youtube)を通じて保険をわかりやすく紹介する事業にも取り組んでいます。
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